私たちを取り巻く環境問題は、観測技術の向上とともに多くの重要項目に細分化され、国際協力が叫ばれております。産業発展の副産物として、空には「大気汚染・酸性雨・オゾン層破壊・二酸化炭素・温室効果ガス」等が、水には「水質汚染・生活排水」等が、地には「砂漠化・土壌汚染・海面上昇・凍土融解・放射能汚染」等が起き、それによる生態系の破壊と多様性の減退は「母なる大地の地球」という言葉から遠ざかっているように感じられます。
　「私たちに出来ること」を行いましょう。
　「物の持つ多面的な価値」に目を向け、環境保全と限られた資源の有効活用を第一に考える企業姿勢のもと、有機溶剤をはじめとするリサイクル技術を向上させてまいりました。蓄積された技術・人的資源を有効利用し、環境問題の先人として「社会に、お客さまに貢献できることは何か」を一歩先を見つめた視野で探り、次代の創造を志す一企業として、「環境分析及び作業環境測定分野」での大いなる飛躍を目指します。